佐渡トライアスロンレポート①(レーススタートまで)

9月3日(日)に開催された佐渡国際トライアスロンBタイプ(Swim2.0km / Bike108km / Run21.1km)に出場してきた。

 

このレースについてはちゃんとレポートを書いて振り返りたいと思っていたので、まとまりのない文章にはなりそうだけど書いてみる。

 

今回はブランドアンバサダーを務めるPeal Izumiが、今年から手がけているトライアスロン用ウェアAir Trisuitsのプロモーションも兼ねて結成されたTeam PIのメンバーとして、サポートも仕事も何も関係なく、選手としての出場。

 

普段、仕事ではトライアスロンの企画や指導に携わっているものの、自分が選手として一生懸命走ることからはだいぶ遠ざかっていた。(昨年トライアスロン駅伝など、お世話になっている方々からお誘いいただいてFUNレースとして出場した2レースはコンディションにより2レースともにスイムが中止)

 

自分はトライアスロンが好きだし、素晴らしいスポーツだと思っていることは間違いないが、仕事などを言い訳に満足にトレーニングをしていない自分と、そして当然のことながらいいパフォーマンスなんて出せないこともわかっていたので、ここ数年トライアスロンをしたい気持ちはあるものの、選手として出場することからは避けている自分がいた。

誰も自分のことなんか見てるわけでもないのに、遅かったり、ちゃんと走りきれなかった時を考えると恥ずかしいなど変なプライドがあったのだと思う。

 

けれど今回はAir Trisuitsのプロモーションも絡めていたこともあり、onyourmarkLuminaなどのメデイアで佐渡へのチャレンジを追いかけていただいたことで、何が何でも一生懸命しっかり走りきらないとという想いが否が応でも芽生えていた。

 

レースを終えた感想は後で書くが、こうやって自分がトライアスロンのレースに出場できる機会をいただけたことには心から感謝しているし、きっとこれがなければ、何かと言い訳をつけて今シーズンもレースには出場していないと思う。

 

しかし、そんな想いとは裏腹に、レースに向けて徐々にトレーニングを積んでいきたい4月から6月は、仕事もバタバタしていたこともあり、満足にトレーニングができなかったり、長期の首痛にも襲われ、やきもきしていた。

 

そんな決して万全と言えるコンディションではない状態で迎えた7月の館山合宿では、Team PIのメンバーと2日間ではあったがしっかりとトレーニングを行なった。

ある程度の負荷をかけると想像以上に自分のカラダは動かないし苦しい。

正直、焦ったが、この危機感が自分にスイッチを入れてくれた。

 

ここからレース当日までは決して十分な期間とは言えないが、うまく日々のタイムマネジメントして継続的にトレーニングができたと思う。

体重も2kgほど減り、スイムでお世話になっている東京ヴェルディの山倉コーチからもカラダも締まってきたし、泳ぎもよくなってきたと言われた。

バイクも週末中心に、ちょっとした楽しみも設けながら目的地を設定し、早朝の4時台から乗るようになった。

ランニングは残された期間を考えると手一杯になるので、ほとんどトレーニングらしいトレーニングはしなかった。

 

そんなこんなでようやく直前に火がついて最低限の準備はできたような感覚はあったが、当然満足とは言えないまま佐渡入りに。

レース当日までは現地でPearl Izumiのブース出展をスタッフとして手伝ったり、ともにこの佐渡を目指してきたOnチームとも合流し、試泳をしたり、宿では笑いの絶えない楽しい時間を過ごしたり。

FullSizeRender(写真はスイム会場で試泳の時)

 

IMG_2250(写真は館山合宿での1枚、このメンバーでチャレンジする)

 

そして、あっという間にレース当日。

雨予報もちらついていたが、当日は穏やかな快晴で非常にいいコンディション。

IMG_2269sado_ - 1 (1) IMG_2785(写真はレース前の準備中)

 

自分は前夜から久しぶりのレースで非常に緊張していたが、落ち着いてレース準備を済ませ、いよいよスイムのスタートラインに並んだ。

この時、突然自分でも予想もしていなかった感情が湧き出てきた。

このスタート直前、緊張のせいかあまり記憶にも残っていないのだが、覚えているのはとてもいい天気で海面がキラキラしていたこと。

そして緊張もあったが、それよりもようやく自分がトライアスロンのレースのスタートラインに立てて、本当に出走ができるという確信を得られたからか、すごく嬉しくて「ようやくできる。。。」という心の底からの想いが湧き出てきて、なぜか涙が頬をつたった。

近くに並んでいたTeam PIのYUHOくんに「すごい嬉しい、ようやくできる、すごい嬉しいよ。」と話しかけているのか独り言かよくわからないことを、目を潤ませながら言っていたのはうっすら記憶にある。

 

きっとトライアスロンをやることに飢えていたというか、何かと逃げていたけど本当は自分も走りたかったんだと思う。

 

本当に嬉しかった。

 

さぁ、いよいよ号砲。(続く)

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