昨年、自分のコンディショニングが至らず、ランでDNFという悔しい結果に終わった佐渡トライアスロンAタイプ。
再びチャレンジできる時がやってきました。
人気大会のため、出たくても抽選で外れてしまう仲間もいる中、スタートラインに立てることにまず感謝。
そして今年のトライアスロンはこの日のために過ごしてきたと言っても過言ではないほど、今年こそは絶対にゴールしようと心に決めていました。
3ヶ月ほど前から徐々に佐渡に向けて準備しているときに改めて自分で気づいたのですが、まぁ、やっぱり昨年ゴールできなかったことが非常に悔しかったのです。
だからDNFだったものの、Aタイプのコースを走っての経験や、腰を痛めてしまった反省点を生かして準備してきました。
あまり意固地になって執着しない自分にとっては珍しく、今年はゴールすることにこだわっていました。
でも、決して変な気負いもなく、昨年ゴールできなかったからこそ、今年はどうやって攻略し、ゴールするか?という、あくまでチャレンジを楽しむスタンス。
レース当日は昨年のようにどこか痛む箇所もなく、スタートラインに。
まったく気持ちが違います。
【スイム】
・スイムラップ:1時間23分47秒(56位)
・昨年:1時間15分45秒(91位)
いよいよスタート時間。
外側に陣取り、スタートの号砲を聞いて落ち着いてスタート。
スイムはレース間近になり、100mを1分35秒サークルでもある程度の本数はギリギリまわれるようになっていたので、自分に少し期待していました。
今年はZone3のロングジョンタイプのウエットスーツを選択したため、しっかりと体幹部の浮力は確保しつつも、肩周りはいつものスイムのような感覚で、イメージ通りの動きで泳ぎ出せました。
とは言っても混雑して軽いバトルにはなっていたので、自分のペースで泳げるまでは無理に突っ込まず、淡々と。
しかし、沖に出れば出るほどウネリがすごいことに。
ザッブンザッブンと体が上下にもっていかれ、なかなか上手くストロークができず進まない。。。
余裕のあるペースで泳いでいるものの、なかなか第1ブイが近づいてこないストレスと、なかなか手強いのウネリの中泳いでいるため、予想以上に体力が削られました。
ウネリによってフォームが崩れ、自分でもバチャバチャもがいてしまっているのが分かり、しょっぱなからなかなかハードだ。。。と思いつつも、これはみんな同じ。
とにかく、変に力まず、自分のペースや順位よりもひとかきひとかきを積み重ねることに集中しました。
そして、目一杯にはならないものの予想以上に体力を消耗した感覚でスイムアップ。
タイムは先に記載した通り、昨年よりも8分も時間がかかってしまいましたが、後でリザルトを見るとスイムの順位は91位から56位と大幅にアップ。
トップ選手のタイムを見てもやはり7分ほど昨年に比べて時間がかかっているので、今年のコンディションがかなりハードだったのが分かります。
なので、自分のタイムや順位もさほど悲観的になる内容ではなかったのかもしれません。
ただ、レースの時は「最初からキツイ滑り出しだなぁ。。。」と思いながらトランジションエリアへ。
でもまずは最初の種目のスイムをクリア!
これからバイクとランの長い旅が始まります。
(続く)