今シーズンの初レースとして、トライアスロンin徳之島に出場してきました!
エントリーのきっかけは、神戸出張のタイミングでiro-hanaかふぇ食堂に立ち寄った際、徳之島出身の店主、吉川さんに徳之島トライアスロンの魅力を熱く語ってもらい、なんだか無性に出たくなって、勢いでエントリーしたのがきっかけ。
(写真左が吉川さん、徳之島入りも一緒に)
9月の佐渡トライアスロンの前のトレーニングとして、ミドルくらいのレースに出たいなぁなんて考えていたのでちょうどいいのと、いつものOnメンバーも、リレーで出場するとのことなのでとても楽しみにしていました。
ただ、事前の天気予報は大会前から当日まですっと雨予報。
島の天気は変わりやすいからきっといい方向に変わってくれるだろう。。。
なんて期待はまったく叶わず、現地入りしてからはとにかく大雨続き。
自分より後に徳之島入りするOnメンバーは大雨により、予定していた日に飛行機が飛ばず、一日遅れて現地入りしたくらいの荒れ模様。
レース当日までは、吉川さんのOnブースの脇で、受付会場でZone3の販売やPeal Izumiの展示をしながら過ごすもとにかく雨。
せっかくだからレース以外でも徳之島の景色を楽しみながらオーシャンスイムやランニングとかできたらいいなぁなんて思ってたけどそれどころじゃない大雨。
でも懲りずに、島の天気は変わりやすいからレース当日はいい方向に変わってくれるんじゃ。。。
なんて期待と現実逃避をしながら、吉川さん、Onの駒田さん、トシくん、今回は招待選手として出場のマリナと食事をしたり、宿でお酒を飲んだりして、雨の中でも徳之島で楽しく過ごしていました。
徳之島滞在中の食事は、吉川さんのご両親に大変お世話になりました。
いわゆる島料理というもので、夕食や朝食、愛情たっぷりのお手製ご飯をたくさんご馳走になりました。
本当に美味しかった!
レース前はブースの仕事、みんなでご飯を食べる、お酒を飲む、それしか記憶にないくらい屋外活動はゼロ。
こんな連日ザァーザァー降りでレースはどうなるんだろう。。。
そんなこんなで当日の朝を迎えました。
外を見るとやはりものすごい雨。
大雨警報も出ていたので、もう好天に恵まれることは潔く諦めました(笑)
結果的にはスイムが600mに短縮されただけで、バイク75kmとラン20kmは予定通り開催。
徳之島のスタッフは強気だなぁ。
きっと関東の主要大会ならもっと距離を短縮したり、もしかしたら中止もありあえるだろうなぁというくらいのコンディション。
でもそんな強気な判断を下した地元の方の見えない自信のようなものや、大会にかける意気込みを自分自身も感じました。
郷に入れば郷に従えですね。
大雨の中、バイクのセッティングをしているころには、こんなものすごい環境でのレースもそうはないので、このサバイバルから必ず生還してゴールしようと、ワクワクしていました。
この初めて経験するサバイバルトライアスロン(勝手に命名)がスタートする高揚感がなんとも言えませんでした。
とは言っても、ワクワクだけでなく、徳之島前に決めていたこのレースの目標「最後まできちんと歩かず走りきる」も自分と約束してスタートラインへ。
昨年は宮古島トライアスロンでたっぷり歩いてしまい、佐渡トライアスロンAタイプでは腰の痛みがあったとはいえランでDNF
歩きグセや止めグセがつかないように、しっかり最後まで走りきることは自分にとってマスト
雨によって起こるリスクは冷静にマネジメントしながら、このサバイバルトライアスロンを楽しもうといざスタート。